横p先生 3

発達ゆっくりさん育児あるあるだと思います。病院全く予約取れない問題。。。

横p先生も同様、半年先。。。!

この半年が長い長い、とーーーーても長い。

呑気母さんもどんどん検索魔になってました。検索しない方がいいと言われても、多分無理ですね。だって自分の寿命が尽きるその日まで子供の心配しますから。

そしてこの待ちの半年の間にいろいろと考えました。

もし、診断が降りたら。

エミリーパールさんの有名な『オランダへようこそ』を読みました。

イタリア行きの旅客機に乗ったはずが到着したらオランダだった。

もちろんオランダのことは何も調べていない、荷物だって知識だってイタリア仕様のみ。

でもオランダにいるのだからオランダ仕様に自分を変えなければならない、そしてオランダの素晴らしさに感動するでしょう。

そんなお話。

まさしく私は今イタリアにいるのか、オランダにいるのか。

受診したらモモモをオランダに連れていってしまうんじゃないのか。(表現上書いてますが、オランダは良いところです。)

私の判断でモモモの人生の舵をかえてしまう責任、当時はそんな思いでした。

そんな思いに耐えきれず、半年待ちの間に予約をキャンセルしたこともあります。

でも、思ったんです。

親が迷って躊躇した時間は一体何とイコールなんだろう、と。

それは間違いなくモモモの成長の妨げとイコールなんです。

大人の1日と子供の1日、これはイコールではないのです。

子供は1日にとんでもなく成長します。凸凹な子供はそんなアスリート集団と生きて行かなければなりません。

そのことに気づいて、もう迷いはなくなりました。

1日でも早くしないと、と病院の再予約をしました。

4に続きます。

当時は、『男の子だから』『幼稚園に入れば』『うちの子もそうだった』なんて言葉に

そ、そうだよね!と一瞬思うのですが、しばらくすると本当にそうなのかなぁ。。。とモヤモヤ。

そう言ってくるみんなもちろん悪気なんてない。実際そうだった子もたくさんいると思います。

でも、その言葉に根拠はないし、その言葉を信じて先延ばしにした時間の損害を被るのは我が子です。

厳しい意見かもしれませんが、自分が目を背けた時間の代償は幼い我が子に、もう取り戻せない大事な時間なんです。

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