横p先生はモモモの主治医で、私たちが住む地方の大学病院のおじちゃん先生です。
正直、モモモのことをブログに書くのは迷いがありますし、まだ迷っています。
でも、3歳の小さなモモモの手を引いて横p先生に会いに行ったあの日。
そのことが今、育児に悩んでいる誰かの一歩になれたら。
大人になったモモモが、親以外の大人が本気で自分のことを考えてくれたことを忘れないで欲しいと思って。
一番初めに横p先生の存在を教えてくれたのは義姉さんでした。(私の実兄の奥さんですね。)
優しくて某女優さんにそっくりで、なのに天然で本当に可愛いくて、私の両親のことも大事にしてくれる義姉さん。(みみちゃんとします)
モモモの凸凹は一歳から顕著でした。
甥っ子や姪っ子と集まっていても、全っっく一緒に遊ぶことはなかったのです。
それを数年見ていたみみちゃんは私に『いい先生がいるみたいだけど、行ってみない?』と
言ってくれました。
その時私はですね。。。『そんな必要あるの??』とポカンとした記憶があります。。。
自分でも呆れるほど呑気です。。。
モモモが他の子供と関わらないことが、私はそこまで重要じゃなかったんです。なぜならただただ可愛くて生きてるだけで良かったからです。
モモモが一歳の頃に私は癌になり(完治済み)、『死』というものがすぐ隣にいることを実感しました。
この子の成長を隣で見れるなら、身体のどこを失ってもいいから生きたい。と強く思ったからこそ、周りの子供に興味を示さないなんて小さいことに思えてしまったんです。
まさか、発達段階で重要なことなんて思ってもなかった。。。苦笑
みみちゃんに言われて、そうなのか〜。なんて呑気に病院に電話をして予約をしました。
長くなるので続きは3にします。
みみちゃんが私に病院を勧めるのって、とても勇気が必要なことだと当時から思っていました。
きっと何年もモモモのことを気にかけてくれていて、いつ伝えようかと悩んでくれていたと思います。
実妹ではなく、義妹なので伝えて仲違いしてしまうことも考えられます。
それでもみみちゃんにとってリスクしかない中で伝えてくれました。
それがモモモと私たちの人生を変えてくれました。
みみちゃんには感謝してもしきれないのです。そんな素敵な人を選んだ実兄にも感謝です。